リクルートが１６日発表した２００９年首都圏新築マンション契約者動向調査によると、昨年の新築マンション平均購入価格は３９４１万円で、３年連続で下落した。購入者の半数近くは３３歳以下で、売り出しから時間がたった物件を買ったり、新築物件にこだわらない人が目立つ。消費に慎重な「ポスト団塊ジュニア世代」が、買い時を狙って物件を物色している FF14 rmt
姿が浮き彫りになった。
調査によると、０９年の平均購入価格は３９４１万円と３年連続で下落。四半期別では１?３月期が３８７５万円と最低だった。購入者の年齢別では１９７６年以降に生まれた「ポスト団塊ジュニア世代」が４７％を占め、若年層の割合が急速に増している。
購入物件の所在地別では、東京２３区が前年より９ポイント多
い３４％と最多だった。都心の土地価格が高かった０８年までは、新築マンションは郊外に建てられることが多かったのに対し、土地価格に割安感が出た０９年は、都心に出る割合が増えたとみられる。契約から入居までの平均期間は４．６カ月で、０３年以降最低だった前年から１．１カ月短縮された。売りに出てから時間がたち、価格が下がった物件を買う人が増え
ているとみられる。
並行して中古マンションを検討している人は４４．０％と４年連続で増加した一方、新築マンションだけを検討していた人は４３．３％と４年連続で下落した。同社の分譲マンションカンパニー事業企画室の小出佳世ディレクターは「マイカーを買わず、地域を大きく移動しないポスト団塊ジュニア世代の消費傾向が顕著に表れた。新築
へのこだわりが薄らぎ、中古物件を検討する動きは今後も増えるだろう」と分析している。
２０１０年の見通しについては、「新築物件が増加傾向にあることに加え、１月の時点では約６割の人が買い時と考えている」と指摘、０９年よりも市況は好転するとみている。調査は東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県の新築分譲マンション契約者を対象に実施し
、３０２２人から回答を得た。
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引用元:巨商伝 専門サイト
Cinder
10 年前
