ダイエーは17日、紳士向けビジネススーツの新しいオリジナルブランド「ウィンゼル」を23日から発売すると発表した。今年度で販売枚数30万点で売上高10億円を目指す。大手スーパーでは、イオンとイトーヨーカ堂も今秋、カジュアル衣料のPB(自主企画、プライベートブランド)を販売している。ビジネススーツを強化することで、他店との差別化や、低迷する衣料品低迷からの脱却を目指す。
ウィンゼルは同社の100%子会社で、紳士衣料品の「ロベルト」と共同開発した。30、40代男性を対象に、スーツ15品目、シャツ11品目、ネクタイ288品目など計329品目を展開する。価格はスーツで9800?29800円。スーツのスラックスでウエストの一部にゴムを入れ、動きに合わせて伸縮する機能を加えるなど着心地の良さを目指したのが特徴だ。
ダイエーの男性衣料品の売り上げの30%を占めるビジネス関連では、これまでスーツやその関連商品のデザインや仕入れをダイエーとロベルト社が個別に行っており、スーツ売り場全体の一体感が欠けるなど、紳士衣料品不振の要因となっていた。
ウィンゼルでは従来、単品ごとの陳列方法をやめ、全身のコーディネートを提案していく。来年春をめどに売り上げ構成比を30%から35%に引き上げたい考えだ。
17日に会見した衣料品商品本部の大澤一利本部長は「30、40代男性の大半は週5日はスーツを着ている。カジュアル服より勝機はある」と述べた。
一方、同社は480円均一のオリジナル婦人雑貨「ピュア スピリット」も23日から販売すると発表した。今年度で販売枚数31万枚、1?3億円の売り上げを目指す。
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Cinder
11 年前
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